1640日の家族 *PICK UP MOVIE/「週末こども映画館」対象作品 過去の上映作品 [上映日程]10/8~21(休映:10/11、17) “ 大切なのは、愛しすぎないこと ”里親と“息子”の幸せな日々に、突然訪れた“家族”のタイムリミット彼らが選んだ未来とは———。フランスを涙で包んだ実話に基づく感動作 [INTRODUCTION] 長編デビュー作『ディアーヌならできる』が、第9回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルで映画監督審査員賞を受賞したファビアン・ゴルジュアール監督。2作目となる本作は監督が子どもの頃、両親が生後18ヶ月の子どもを里子として迎えて6歳まで一緒に暮らした経験を、記憶を掘り起こしながら映画化したもの。もうひとつ物語のモデルとなったのは、監督が福祉関係者や里親とのインタビューで知った父と息子のエピソードだ。子どもが誕生後すぐに母親が亡くなり、打ちのめされた父親は子どもと引き離されてしまったという。里親制度をサポートする組織や里親の役割もリアルに紹介され、子どもの幸せを願う周囲の温かさが伝わってくる。監督が複雑な愛情関係を脚本に落とし込む中で参考にしたのは、『キッド』、『クレイマー、クレイマー』、『E.T.』の傑作群。深い愛で結ばれた絆と別れのエッセンスが、本作の隅々まで行き渡っている。 [STORY] アンナと夫のドリスが里子のシモンを受け入れて、4年半が経った。長男のアドリと次男のジュールは、18ヶ月でやってきたシモンと兄弟のように成長し、いつだって一緒に遊びまわっている。にぎやかで楽しい日々が続くと思っていた5人に、ある日、激震が走る。月に1度の面会交流を続けてきたシモンの実父エディから、息子との暮らしを再開したいとの申し出があったのだ。突然訪れた“家族”でいられるタイムリミットに、彼らが選んだ未来とは──。 『1640日の家族』 [2021年/フランス/フランス語/1.85ビスタ/5.1ch/102分] 監督・脚本:ファビアン・ゴルジュアール 出演:メラニー・ティエリー、リエ・サレム、フェリックス・モアティ、ガブリエル・パヴィ 原題:La vraie famille/英題: The Family 日本語字幕:横井和子 配給:ロングライド ©︎ 2021 Deuxième Ligne Films – Petit Film All rights reserved. [鑑賞料金] 「週末こども映画館」対象作品につき、お子様同伴の大人1名1,200円/その他通常通り [上映時間] [公式サイト] longride.jp/family *上の画像をクリックして頂くと、PDFファイルをダウンロードして頂くことができます。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台 アンデス、ふたりぼっち *PICK UP MOVIE/オープンダイアローグ... ピックアップ記事 現在上映中の作品 忘れない、パレスチナの子どもたちを【11/29~12/5】*... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 SUPER HAPPY FOREVER【11/22~12/5... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 マミー【11/22~12/5】*11月の PICK UP M... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 ピンカートンに会いにいく 過去の上映作品 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! 過去の上映作品 草の響き 過去の上映作品 栞 過去の上映作品 妖怪の孫 過去の上映作品 なまず 過去の上映作品 メーサーロシュ・マールタ監督特集 過去の上映作品 盲目のメロディ ~インド式殺人狂騒曲~