82年生まれ、キム・ジヨン *第6回「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品 過去の上映作品 [上映日程]1/9~22(休映:1/14、18) *1月10日(日)13時40分の回の上映後にトークイベントの実施を予定しています “ 大丈夫、あなたは一人じゃない。”共感と絶望から希望が生まれた──ベストセラー小説、待望の映画化 [解説] 2011年、ベストセラー小説を原作とした映画『トガニ 幼き瞳の告発』、2016年に1156万人の観客を動員したパニック映画の大作『新感染 ファイナル・エクスプレス』と、ヒット作での共演が続くチョン・ユミとコン・ユの3度目の共演にして初の夫婦役となった本作は、韓国で初登場1位を獲得する大ヒット!監督は短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女の繊細な演出は、現代の女性の生きづらさを描いた原作を、すべての人たちの心を震わせる物語に見事に昇華させている。 世界が広いと信じていた子供時代、女性としての生きづらさを初めて知る少女時代、必死に勉強して入った大学から就職への壁。結婚・出産で会社を辞め、社会から切り離されていくような気持ちを抱える日々、そして再就職への困難な道──。女性なら誰もが感じたことがあるであろう場面を積み重ね、ジヨンの人生は描かれる。観客はその人生に共感し、絶望し、彼女を応援し、そして映画でジヨンが選んだ生き方に、きっと未来への希望をみつけるはずだ。 [あらすじ] 結婚・出産を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨン。常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。そんな彼女を夫のデヒョンは心配するが、本人は「ちょっと疲れているだけ」と深刻には受け止めない。しかしデヒョンの悩みは深刻だった。妻は、最近まるで他人が乗り移ったような言動をとるのだ。ある日は夫の実家で自身の母親になり文句を言う。「正月くらいジヨンを私の元に帰してくださいよ」。ある日はすでに亡くなっている夫と共通の友人になり、夫にアドバイスをする。「体が楽になっても気持ちが焦る時期よ。お疲れ様って言ってあげて」。ある日は祖母になり母親に語りかける。「ジヨンは大丈夫。お前が強い娘に育てただろう」――その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、ひとり精神科医に相談に行くが・・・。 『82年生まれ、キム・ジヨン』 [2019年/韓国/アメリカンビスタ/118分] 監督:キム・ドヨン 出演:チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ミギョン 原作:「82年生まれ、キム・ジヨン」チョ・ナムジュ著/斎藤真理子訳(筑摩書房刊) 原題:82년생 김지영 配給:クロックワークス © 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved. ◎公式サイト:klockworx-asia.com/kimjiyoung1982 ◎鑑賞料金:特別興行作品につき、年間パスポート(ゴールド)・回数券・福利厚生チケットは利用できません。ゴールド会員の方は、シルバー会員の皆様と同様に一般¥1,000にてご案内させて頂きます。 ◎イベントについて詳しくはこちらから 『82年生まれ、キム・ジヨン』公開記念トークイベント【3つの世代の「私」の物語】開催のお知らせ。 ◎PDF版は下記よりダウンロードできます。(1MB) UMTJ_vol.41_2101_2 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 2020年10月、上田映劇内に小さな喫茶スペースを開店いたします。 本気のしるし ピックアップ記事 現在上映中の作品 私は憎まない【11/29~12/5】*イベントあり 現在上映中の作品 現在上映中の作品 ココでのはなし【11/29~12/12】*舞台挨拶あり/入場... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 濱口竜介監督特集上映《映画と、からだと、あと何か》【11/1... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 コペンハーゲンに山を 過去の上映作品 her/世界でひとつの彼女 過去の上映作品 サンマデモクラシー 過去の上映作品 マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ” 過去の上映作品 システム・クラッシャー 過去の上映作品 そばかす *「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品 過去の上映作品 Never Goin’ Back ネバー・ゴーイン・バ... 過去の上映作品 シークレット・スーパースター