少女は夜明けに夢をみる

過去の上映作品
[上映日程]2/23~3/1(休映:2/27)
*2月23日(日)13時10分から、東信子ども・若者サポートネット事務局の宮尾彰さんと、法務少年支援センター長野・首席専門官の齋藤敏浩さんをお招きし、「『困難を有する子ども・若者』支援の現状と課題~長野県の支援現場から~」と題したトークイベントを実施致します

“ 無垢な魂は、悲しみの羽をもつ── ”

イランの少女更生施設──残酷な世界で、愛を乞う叫びに心震えるドキュメンタリー

[解説]
イランの少女更生施設のドキュメンタリー。罪を犯し、施設に収容された少女たちへのインタビューを通して、彼女たちの想像を絶する過去が明かされていく。第66回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門アムネスティ国際映画賞ほか各国の映画祭で受賞多数。監督はイランのドキュメンタリー作家、メヘルダート・オスコウイが務め、撮影許可におよそ7年もの時間を費やした。

[あらすじ]
クリスマス前、降り積もった雪で無邪気に雪合戦に興じる少女たち。彼女たちは高い塀に囲まれ、厳重な管理下におかれている更正施設で共同生活を送っている。虐待に耐えきれず父親を殺してしまった少女。叔父の性的虐待から逃げるために家出をし、生きていくために犯罪を繰り返す少女。幼くして母となり、夫に強要され、ドラッグの売人となった少女。どこにも居場所がなかった少女たちがなぜこの施設にやってきたか、その背景が彼女たち自身の言葉で静かに語られていく。

(コメント)
誰にも助けてもらえない「ISOLATE(孤独)」な状態が、少女たちを犯罪に追い詰めている。世界中、きっとどこでも同じだ。犯罪の陰には悲しみがある。そのことを知ってほしい。 ──寮美千子(作家・奈良少年刑務所元講師)

『少女は夜明けに夢をみる』
[2016年/イラン/ペルシア語/76分]
監督:メヘルダート・オスコウイ
原題:Royahaye Dame Sobh
英題:Starless Dreams
配給:ノンデライコ
宣伝:テレザ、リガード
© Oskouei Film Production

◎公式サイト: syoujyo-yoake.com

◎トークイベントを実施します!
「困難を有する子ども・若者」支援の現状と課題~長野県の支援現場から~
[日 時] 2月23日(日) 映画上映:13時10分〜/トーク:14時30分〜
[登壇者] 東信子ども・若者サポートネット事務局・宮尾彰さん、法務少年支援センター長野・首席専門官・齋藤敏浩さん
[詳細]uedaeigeki.com/news/3411
 

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