落下の解剖学 過去の上映作品 [上映日程]9/13~26(休映:9/17、24) “ これは事故か、自殺か、殺人か——— ”雪山の山荘で、男が転落死した。男の妻に殺人容疑がかかり、唯一の証人は視覚障がいのある11歳の息子。 [INTRODUCTION] 疑念の中に<落ちて>いく── あの日、あの場所で、いったい何があったのか? 第76回カンヌ国際映画祭で<最高賞>パルムドールを受賞し、第81回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、主演女優賞(ドラマ部門/ザンドラ・ヒュラー)、脚本賞、外国語映画賞の4部門にノミネート。監督は、長編映画4作品目となる本作でパルムドールを獲得したジュスティーヌ・トリエ。主人公サンドラ役には、本年度映画賞レース主演女優賞の最有力候補となっているザンドラ・ヒュラー。カンヌで国際批評家連盟賞を受賞した『ありがとう、トニ・エルドマン』(16)など、演技派で名高い彼女は、作家としての知的なポーカーフェイスの下で、底なしの冷酷さと自我を爆発させる圧巻の演技で、観客を一気に疑心暗鬼の渦へと引きずりこむ。本国フランスでも瞬く間に動員100万人超えの大ヒットを記録し、カンヌ国際映画祭で審査員長を務めた奇才リューベン・オストルンド監督から「強烈な体験だった」と破格の称賛を得たヒューマンサスペンスがいよいよ日本に上陸! [STORY] 人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラに殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場人物の数だけ〈真実〉が現れるが── 『落下の解剖学』 [2023年/フランス/ビスタ/5.1chデジタル/152分]G 監督:ジュスティーヌ・トリエ 脚本:ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ 出演:ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ 原題:Anatomie d’une chute 字幕翻訳:松崎広幸 配給:ギャガ ©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne‐Rhône‐Alpes Cinéma ◎アカデミー賞 脚本賞受賞(作品賞を含む5部門ノミネート) ◎カンヌ国際映画祭〈最高賞〉パルムドール受賞 ◎ゴールデングローブ賞 脚本賞、非英語作品賞 受賞 [上映時間] Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 犯罪都市 NO WAY OUT 彼女はなぜ、猿を逃したか? ピックアップ記事 現在上映中の作品 チネチッタで会いましょう【12/20~30】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 自由の暴力 デジタルリマスター版 【12/20~29】*ライ... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 フード・インク ポスト・コロナ【12/20~30】*12月の... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 アウシュヴィッツ・レポート 過去の上映作品 妖怪の孫 過去の上映作品 わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏 過去の上映作品 Rodeo ロデオ 過去の上映作品 行き止まりの世界に生まれて *第2回オープンダイアローグ選定... 過去の上映作品 ワイルドツアー 過去の上映作品 パリの恋人たち 過去の上映作品 オーストリアからオーストラリアへ~ふたりの自転車大冒険