ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)公開記念特集 過去の上映作品 [上映日程]10/7~13(休映:10/10) 『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)』の公開を記念し、初期代表作を特集上映致します。 なかでも『勝手にしやがれ』と『気狂いピエロ』は権利切れ間近のため、貴重な上映機会となります。お見逃しなく! [上映作品] 『勝手にしやがれ』(1960) 60周年4Kレストア決定版 『女と男のいる舗道』(1962) 4K デジタル・リマスター版 『気狂いピエロ』(1965) 2Kレストア版 主催:上田映劇 [上映時間] *上記赤字部分の上映時間を訂正させて頂きました。ご来場予定のお客様におかれましては、改めて上映時間のご確認をお願い致します(9/30_10:30) 『勝手にしやがれ』60周年4Kレストア決定版 [1960年(2020年4Kレストア版)/フランス/90分] 出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ、他 監督・脚本・台詞:ジャン=リュック・ゴダール 原案:フランソワ・トリュフォー 撮影:ラウル・クタール 原題:A BOUT DE SOUFFLE 配給:オンリー・ハーツ ©STUDIO CANAL “ 映画を変えた不滅の金字塔 ” 愛か、死か、永遠か。 男と女は逃走する── パリへ、そしてパリから。 [INTRODUCTION] 28歳のジャン=リュック・ゴダール、26歳のジャン=ポール・ベルモンド、20歳のジーン・セバーグが、映画に革命を起こした『勝手にしやがれ』。クエンティン・タランティーノ、トニー・スコット、リチャード・リンクレイター、ラース・フォン・トリアー、テレンス・マリック、ウディ・アレン、ウォン・カーウァイ…全世代の映画人に圧倒的な影響を及ぼし続けるヌーヴェル・ヴァーグ不滅の金字塔!4Kレストア版は、可能な限りの素材と技術を結集して制作された。使用された2種類のフィルムの特性を考慮し、オリジナルネガから徹底的なレストアが行われた。色味は撮影の故ラウル・クタールが監修した2009年のレストア版を模範とし、サウンドもオリジナルネガから起こしてレストアの最終的な決定版を作り上げた。 [STORY] 自動車泥棒でマルセイユからパリへの逃走中警官を殺した男。かつて南仏でベッドを共にした新聞記者志望のアメリカ人留学生のアパートへ転がり込む。金を調達し二人でイタリアへ逃れようとする男と夢をかなえようとする女の行く末は…。 『女と男のいる舗道』4K デジタル・リマスター版 [1962年/フランス/モノクロ/モノラル/スタンダード/84分] 出演:アンナ・カリーナ、サディー・レボー、アンドレ・ラバルト 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール 音楽:ミシェル・ルグラン 撮影:ラウル・クタール 原題:Vivre Sa Vie (c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris “ 生きるってなに? ” 転落の底でそっとつぶやくナナ…… 女優を夢見て娼婦へと転落していく女…ジャン=リュック・ゴダール監督のウィットが冴える悲劇の物語 [INTRODUCTION] ジャン=リュック・ゴダールの長編第4作で、前作『女は女である』に続き、公私にわたるパートナーのアンナ・カリーナ主演で撮りあげた作品。『シェルブールの雨傘』などの名作曲家ミシェル・ルグランが音楽を手がけた。主題に対して11の変奏曲が用意されるも、使用されたのは、そのうちわずか8小節。全編にわたって鳴り響く、哀愁漂う悲痛な旋律。 [STORY] パリのあるカフェで、ナナは夫と人生を語りあった末に別れることに。家賃も払えないほどの生活に陥ったナナは街で男を誘い売春をするようになる。やがてナナは、見知らぬ男たちと関係を持つのに無感覚になっていく。 『気狂いピエロ』2Kレストア版 [1965年(2015年2Kレストア版)/フランス/110分] 出演:ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナ、他 監督・脚本・台詞:ジャン=リュック・ゴダール 原作:ライオネル・ホワイト 撮影:ラウル・クタール 原題:PIERROT LE FOU 配給:オンリー・ハーツ ©STUDIO CANAL “ ヌーヴェル・ヴァーグの奇跡的傑作 ” 愛か、死か、永遠か。 男と女は逃走する── パリへ、そしてパリから。 [INTRODUCTION] 35歳のゴダールが、長編10作目で到達したヌーヴェル・ヴァーグ波高の頂点! 自由!挑発!疾走!目くるめく引用と色彩の氾濫、そして饒舌なポエジーと息苦しいほどのロマンチスム。『勝手にしやがれ』以来の盟友である撮影のラウル・クタール、ゴダールのミューズでありながらゴダールと離婚したばかりのアンナ・カリーナ、『勝手にしやがれ』で大スターになりこの映画でゴダールと決別することになるベルモンド。各自がキャリアの臨界点で燃焼しつくした奇跡的ともいえる作品。ところが、公開当時のマスターポジは消失、インターネガも劣化のため1990年に廃棄されていた。今回上映するのは、撮影ネガをデジタル化して新たなマスターネガを作成し、サウンドの磁気素材も紛失していたので当時のプリントから新たな音ネガを復元、鮮やかな色と音を望みうる限り蘇らせた2007年2Kレストア版。 [STORY] パリで金持ちの妻との生活に辟易している男。偶然ベビーシッターにやって来たかつての恋人。彼女を家に送り一夜を共にするも、翌朝知らない男の死体が転がっていた。事情の分からぬまま、彼女の兄がいるという南仏に向かう…。 ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)【10/7~】 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 過去の上映作品 燃えあがる女性記者たち ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト) ピックアップ記事 現在上映中の作品 箱男【11/15~28】 現在上映中の作品 現在上映中の作品 マミー【11/22~12/5】*11月の PICK UP M... 現在上映中の作品 現在上映中の作品 フィシスの波文【11/22~28】*舞台挨拶あり/(併映)F... 現在上映中の作品 関連記事一覧 過去の上映作品 エゴイスト 過去の上映作品 二十歳に還りたい。 過去の上映作品 子どもが教えてくれたこと 過去の上映作品 トリとロキタ *5月のPICK UP MOVIE 過去の上映作品 ディス・マジック・モーメント 過去の上映作品 三日月とネコ 過去の上映作品 光復 過去の上映作品 破戒 *県内舞台作品/「週末こども映画館」対象作品/「うえだ...